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トグルホールディングス株式会社のエンジニアブログでは、私たちの技術的な挑戦やプロジェクトの裏側、チームの取り組みをシェアします。

【イベントレポート】DevRel Talks! in Tokyo #1 に参加しました

こんにちは!トグルホールディングスでHR兼技術広報をしているコムです。 本日は2025/2/19 DevRel Talks! in Tokyo #1に技術広報としての参加レポートを書きます👏 行きたかったけど行けなかった方へ、DevRel (デブレル)と呼ばれる方々はどんな仕事をしているのかなどなどの話をまとめています。

DevRel としての目的は本当に広いと感じました。 自社を知ってもらう~製品を知ってもらうために、技術的な(コンテンツをつくったり、ブログをまわしたり・・・)取り組みをする人たち。 「知ってもらう」ことが目的なので、なにを知ってもらうか、どのように知ってもらうかという取り組み例は広さ・深さともに様々でした。

自社の技術を発信先の受け手(エンジニア)が知って、どんな波及に繋がるのか。改めて考えさせられたとともに、 いずれの話を聞いても共通するのは「わかりやすく、コンテンツ化して、キャッチーに伝える」ということに尽きるということでした。

15分20分の登壇からポイントを要約して書きます。

イベントのconnpass:https://devrel-talks.connpass.com/event/343106/

⏰タイムスケジュール

時間 コンテンツ 名前 Xアカウント 所属
18:30 - 開場
19:00 - 19:10 イントロ 和田裕介 @yusukebe Cloudflare
19:10 - 19:30 Developer Advocateとしてやってきたこと 佐藤一憲 @kazunori_279 Google
19:30 - 19:50 3年のDevRel生活で見えてきたサービスをグロースさせるコツ タイラー @dshukertjrjp Supabase
19:50 - 20:00 休憩
20:00 - 20:20 Developer Advocateという仕事の面白み 山口能迪 @ymotongpoo AWS
20:20 - 20:40 人はなぜISUCONに夢中になるのか 櫛井優介 @941 カケハシ
20:40 - 21:00 ゲストトーク Lee Robinson @leeerob Vercel
21:00 - 22:00 懇親会

📝登壇内容(要約)

Developer Advocateとしてやってきたこと(佐藤一憲さん)

DevRelになったきっかけ
自身が持った疑問をエンジニア視点で発信してきた→同じような疑問をもったメンバーが集まった→コミュニティができた

現在の活動:技術をわかりやすく伝えるということにフォーカスしている
- 自身の技術をつかってデモ例をたくさん作る
- 農家×AI、写真×AI
- ラーメン次郎の写真×店舗タグ付けしているデータを読み込ませて、写真を読み込ませるとどの店舗のラーメン次郎の写真かを判断してくれる
- 「機械学習」とひとことでいっても面白みは伝わらない
- アニメーションにして、機械学習ってどんなことをしているか、コンテンツ化する
⇒コンテンツをつくって拡散する、わかりやすくする

3年のDevRel生活で見えてきたサービスをグロースさせるコツ(タイラーさん)

目指していること:とにかく人の司会に商品を入れること
波を作るのは大変。波に乗るのは簡単
- 波をどのように測る?
- Twitterで波を測る(コンテンツを定期配信して流行を定点観測)
- 自身で発信してみる。どんなコンテンツが刺さるかABテストする
- 世間でバズっているが自社ユーザーには刺さらない
- 逆に世間ではバズってないけど自社ユーザーには刺さる
- 3日に1回、週に1回、自身の製品に関してつぶやいてみて、どれくらい反応があるのか試してみる
- バズるには?
- 重要なのはトピック(いま流行っている、流行に刺さっているのか)
- とはいってもビジュアルは大事(手を止めてもらう手法として大事)
- スクリーンスタジオを意識。でも使っていない。
- 1フレーム目はどんな画角が流行るか(ズームインから開始するとよいな等)
- 背景(トピックと関連した、一目でこれは〇〇がトピックだな!とわかる視覚的な印象)
- ちょうどいいスピード感 (倍速~4倍速くらい)
- 目標をどこにおくのか
- このコンテンツをみて、もっと深く知りたい・見てみたいと思うきっかけがつくれればよい

Developer Advocateという仕事の面白み(山口能迪さん)

Developer Advocate🥑ってなに?エバンジェリストとの違いは?

  • 回答:0番目のユーザー。ある人の気持ちを代弁して発信する人。
  • 開発者側と製品側の橋渡しをすること
    • 開発者側:言語のカンファレンスに参加したり、立ち上げたりする
    • 製品側:自社の製品をコンテンツ化したり、ブログに書いたりして伝えること

人はなぜISUCONに夢中になるのか(櫛井優介さん)

ISUCON運営の裏側

  • 出題者探し→問題作成→インフラ構築→言語移植→テスト→本番
    • 毎年問題が変わり、体制が変わる
      • ドキュメント化しているが引継ぎはなかなか厳しい
    • 出題者探しのハードル
      • エース級のエンジニアを3-5名、実質3か月以上まるっと稼働していただく
  • 運営業務
    • 30名以上の運営チームが半年の稼働。チームをまとめる大変さ

人はなぜISUCONに夢中になるのか

  • エコサイクルが生まれている
    • 絶対優勝できる→できなかった→社内ISUCONを立ち上げて腕をあげる→ISUCONに戻ってくる
  • なぜ参加するのか
    • 技術力というあいまいな概念をスコアとしてみせつけられるのは新鮮
    • 得られる知識の質が高い
    • 共通の話題としていろんな場面で使える
  • まとめ
    • 技術的挑戦、成長実感、競技のゲーム性、チーム性

speakerdeck.com

ゲストトーク(Lee Robinsonさん)

DevRel の存在はプロダクトの存在があってこそである。
だからこそ、真によいプロダクトがあってこそ活きるものである。

DevRel としての素質はどこにあるか

①product ②sales ③marketing 全てに関わる仕事である。

どのように適任者を探すのか?

実際に自社のツールをつかって発信している人を探してくる

重要な要素は3つである

  • Documentation
    • Documentation(ドキュメント)もプロダクト同じように扱い、常にクオリティをあげていくべきである。
    • AI agentが代理で動く日も近い
  • Community
    • 大切なのはコミュニティの状況を理解していること
      • なにがうまくいっていて、なにがうまくいっていないのかを知ること
    • どのように理解するか
      • Twitterをつかって、「なんでもきいてね」と投稿している
    • 順序
      • プロダクトを出す(完璧でなくてよい)→feedbackを得る→修正する→修正したことをアナウンスする
        • Botをつかってfeedbackを回収し、直したらその情報をBotが返信する
  • education
    • Twitterをつかって学習する
      • Twitterにコンテンツを埋め込むことが大事
        • リンクで飛ばすよりもTwitter内にいれるほうが効果的
      • コミュニティに対して、自身がどのようなものを作っているのか知ってもらう、ユーザーを教育していく姿勢が大事である

🍕懇親会

70‐80人の方がいらっしゃっていて、お久しぶりですの方々も多々いらっしゃいました! (写真をとるのを忘れていました・・・) こんなイベントがあるよ!と情報交換をしたり、一緒にイベント企画をする話も弾み、あっという間の時間でした。

トグルホールディングスでもイベント企画・運営も積極的に行っています!

今回はイベント参加レポートでしたが、自主開催イベントも行っています。 次回は🌎GISイベント🌎を2月26日(水)に行います!

toggle.connpass.com

また本日のDevRel Talks! でつながりがあり、4月にもイベントを企画中です。 学びの場と交流の場をつくっていただいたyusukebeさん、ありがとうございました!