こんにちは。マップチームでPLATEAUデータの加工・描画を担当しているエンジニアの火原です。
今回は、私たちのPLATEAUデータ活用でグランプリを受賞したことをお話しさせていただきます。
エントリーした作品のタイトルは「街の”未来”を描く地図」。
「3D地図を上空から眺め、開発適地を見つけ、その場にボリュームを入れる。それは街の”未来”を見ることだ」というストーリーです。
私とPLATEAUとの出会い
3D都市モデルの整備・活用・オープンデータ化を推進するPLATEAU(プラトー)。 豊富な都市データを提供する素晴らしいプラットフォームでありながら、 「使ってみたいけど、どこから手をつければいいのだろう…」と躊躇していました。
ハッカソンがきっかけに
そんな中、転機となったのが2024年9月のPLATEAUハッカソンでした。 「まずは飛び込んでみよう」という思いで直前に参加を決意。 これが私のPLATEAUデータ活用の第一歩となりました。
PLATEAU AWARDへの挑戦
PLATEAUハッカソンで、PLATEAU AWARDの存在を知りました。 商用ソフトでも応募可能という点に着目し、「グランプリを目指そう!」と社内で声を上げることができました。
技術的な挑戦と成果
PLATEAUデータを実際に扱う中で、いくつもの技術的な課題に直面しました:
しかし、これらの課題を一つずつ解決していく中で、データの持つ可能性が 見えてきました。特に以下の点で breakthrough がありました。
- propertiesからの効果的なデータ抽出
- 抽出したデータに基づく色分け表示の実現
- 柔軟なフィルタリング機能の実装
"propertiesからの効果的なデータ抽出"については後述のtoggle BirdViewでご紹介します。
グランプリ受賞
私たちの取り組みは、審査員全員一致でグランプリに選出していただくという、大変光栄な評価をいただきました。
特にPLATEAUデータの徹底的な活用へのこだわり、単なるデータの表示に留まらない可能性の追求が評価につながったのではないかと考えています。
この受賞は、チーム全体の挑戦と努力の成果であり、同時に今後の更なる挑戦への 大きな励みとなっています。
今後の展望
PLATEAUデータの活用は、まだまだ発展の余地があります。 今回の経験を活かし、さらに多くの可能性を追求していきたいと考えています。
私たちが目指すのは、「便利な地図」「見えなかったものが見える地図」の実現です。
PLATEAUの持つ豊富なデータを活用することで、都市の新しい見方や価値を提供していきたいと考えています。
Toggle Bird Viewでお待ちしています
今回のToggle Bird Viewでは、PLATEAUデータの加工や描画についてお話しします。
PLATEAU AWARDの5分間のプレゼンでは成果物を動画で少しお見せすることしかできなかったので、じっくりと見ていただきたいと思っています。
データ加工のつまづきポイントも情報交換していきましょう。
ぜひお越しください!
PLATEAUデータの活用は、最初の一歩を踏み出すことが重要です。 私たちの経験が、PLATEAUデータ活用を検討している方々の参考になれば幸いです。